たなかのプロフィール
- 17歳の時に一年留学、帰国後うつ病を発症
- 出席日数が足りず、高校を中退
- 21歳の時に自殺未遂で精神科に入院
- 22歳の時にアメリカの大学に行くことを決意
- うつ病と向き合いながら、大学が要求しているTOEFLスコアをなんとかクリアし、無事第一志望の大学に合格
- 2022年の8月からアメリカの大学に留学
18歳の時にうつ病になる
17歳の頃、一年間海外留学していました。
一年間の留学を終え、やりきった達成感もありとても晴れやかな気持ちで日本に帰国しました。帰国後は、休学扱いだったため一学年下の学年になりました。
その後学生生活を順調に送っていましたが、だんだんと「自分はここにいるべきなのか、ここにいてもいいのだろうか」と思い始めました。
また「留学していたのにあれもできない、これもできない」と自分の理想と自分自身があまりにも違うことに悩むようになりました。
今思うと自分を必要以上に追い込んでいたと思います。
授業中や、ふとした時に涙が出ていることがあったり、朝目が覚めているのに起き上がることができなくなりました。
自分で何とかしないといけないと思い、両親には黙ったまま一人で精神科を受診しました。
精神科ではうつ病と診断され、抗うつ剤と睡眠導入剤が処方されました。
薬を飲みながらなんとか学校に行っていましたが、遅刻や欠席が増えたため、初診から一か月後に両親に病気のことを打ち明けました。
高校を中退
その後は、完全に昼夜逆転してしまい学校に行けなくなりました。そのまま出席日数が足りず、高校を中退しました。
中退後は外に出るのが怖くて2か月程部屋に引きこもっていましたが、少し心に余裕が生まれたので居酒屋のアルバイトを始めました。
高卒認定試験も受けましたが、大学に行く元気はなくバイトのみしていました。
カウンセリングで認知行動療法を始める
2年ほど精神科で投薬治療をした後、あまり変化が現れなかったため21歳よりカウンセリングで認知行動療法を始めました。
このカウンセリングが私にはとても良かったです。
物事を客観的に見たり、人との関わり方を学ぶことができました。(カウンセリングについては追々ブログで詳しく書きたいと思っています)
自殺未遂により精神科に入院
カウンセリングを受け、だんだんと症状が良くなっていると思っていましたが、1年後の22歳の時に自殺未遂により、精神科に入院しました。
いろいろなことが一度に重なり、そのような行動をしてしまったと思います。これといった理由は自分にもまだわかっていません。(これについては追々ブログで詳しく書きたいと思っています)
2週間の入院生活は何もすることがなく、こんなことでいいのかと思うような生活でした。
その分考える時間もたくさんあり、死にたいという気持ちがなくなることも、うつ病が治ったわけではありませんが、今死ななくてもいいのではと思えるくらいにはなりました。
アメリカの大学を受験
その後、友達が教員採用試験を受けると言ったことがきっかけで、自分も何かしたいなと思うようになりました。
ずっとアメリカの大学に行きたいと思っていたので、受験を決意。
うつ病と向き合いながら、大学が要求しているTOEFLスコアをなんとかクリアし、無事第一志望の大学に合格しました。
2022年8月からアメリカで大学生をしています。
ブログを読んでくださっている方へ
私はこの4年間本当にたくさんの人に支えられて、なんとか生きてくることができました。
このブログは、「自分がしてもらった分を何かで返したい、自分の経験が誰かのためになればいい」という思いから始めました。
一人でも読んでくださる方がいる限り続けていきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。