こんにちは、たなかです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
こちらは1学期の半分が終わり、今週末から秋休みに入りました。
秋休み前の一週間は試験や課題の量が多く、鬱々としていました。
このままではまずいと思い、先日初めて大学のカウンセリングを受けました。
今回はそのStudent Counsellingについて書きたいと思います。
私は日本でもうつ病の治療の一環としてカウンセリングを受けていました。
アメリカと日本のカウンセリングを比べると、そこまで大きな違いはないように感じます。
どちらも悩んでいることを話し、それに対する解決策や対処法を一緒に見つけるという流れでした。
カウンセラーさんとの会話は以下のような流れでした。
今週末から秋休みだけれど、それまでにレポート、テスト、宿題があって絶対終わらない気がします。それに加え、同じクラスにいつもテストで満点を取っていている子がいて、どうしてもその子と自分を比べて自信を無くしてしまいました。
また、時々自分だけが授業をわかっていないように思い、自分が一番できの悪い生徒のように感じます。
それに頭の中は常に成績のことでいっぱいです。
そしてそれらのストレスから過食に走ってしまい、食べたことを後悔するという最悪の悪循環に陥っています。
まずは、自分だけが授業をわかっていないということはないよ。授業についていけないという相談はよく受けるから。
ストレスで過食に走ってしまう理由について説明していただきましたが、様々な要因があり一概にそうとは言えないのでここでは省きます。
人と比べてしまうのはすごく良く分かるよ。みんな経験するよね。でも、もし比べるのなら過去の自分と比べた方がいい。それに、その人が自分より優れていて完璧に見えたとしても裏で何を抱えているかはわからないよ。
人と自分を比べることは意味のないことだとわかっているけれど、時々ストレスから自分の気持ちをコントロールできないんです。
そんな時はとりあえず深呼吸してみるのはどうかな。
今から一緒にやってみよう。
ゆっくり鼻から吸って口から吐くという深呼吸を繰り返しました。
今自分が「~しなければいけない」と思うことを書き出してみて、それに対する反駁をしてみよう。
「たくさんの人に応援してもらってここに来ているから完璧でいなければならない」これに対して反対するとしたら何て言う?
完璧な人はいないし、もっと力を抜いても大丈夫だと思う。
そうだね。それにあなたを応援している人は健康でいてほしいと思っていると思うよ。
このような流れで一時間ほど話しました。
カウンセリングを受けたことで、自分が何に悩んでいるかを客観的に見ることができたと思います。
このカウンセリングに加えて、友達に話を聞いてもらうことで少し気持ちが楽になりました。
自分が悪循環に陥っているときは、それが頭の大半を占めていて視野が狭くなってしまいます。
誰かが同じように悩んでいたら、優しい言葉をかけることができるのに自分にはどうしても厳しくなってしまいます。
私はうつ病になって5年目になりますが、ストレスや自己嫌悪との付き合い方は未だに勉強中です。
これからもカウンセリングは受け続けようと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました!