みなさんこんにちは、たなかです。
今週から一週間春休みに入りました。
みんな家に帰ったり、旅行に行ったりしている中私は…寮に残っています!!
寮に残っている人は少ないので、とても静かです。
本当はシカゴへ一人旅でもしようかと思っていたのですが、私の大学が田舎過ぎて空港がある街まで行くバスが金曜日の夜に出て、帰ってくるのが日曜日の夜なんです。
次の日朝8時から化学があるのでそれはきついと思ったのと、春休み終わりはテストや課題の締め切りが多く勉強しないといけないなと思ったので残ることにしました。
友だちと遊んだり、教授にディナーに招待してもらったりとこれはこれで楽しんでいます!
さて今回も友だちについて書こうと思います。
同じフロアに住んでいて特に仲良くしている友だちが3人います。
前学期から一緒に映画を見たり、勉強したり毎日一緒に過ごしていました。
その内の2人は私と同じ生物学専攻なので同じ化学と生物の授業を取っています。
一学期過ごして思ったのは、彼女たちはそこまで勉強に熱意があるわけではないということです。
課題の締め切りそっちのけでパーティーに行ったり、一緒に勉強していてもすぐにスマホを見てしまいます。
ですが、彼女たちのことなので私が何か言うことはなかったです。
しかし今学期になって、ちょっと状況が変わってきました。
まず化学の宿題はオンラインで出されます。だいたい一単元に20問くらいの問題が与えられてそれに回答するといった形です。
前学期も同じようなシステムだったのですが、前学期と違って今学期から選択問題は1問間違えるごとに20%のペナルティーが科せられるようになりました。
選択問題は前と違うやつを選んでいけばいつかは正解するので、それは仕方ないっちゃ仕方ないですね。
つまり、全部宿題をやり終えても、途中間違えていると達成率は100%ではなく98%とかになってしまいます。(私は最初これを知らなくて適当にやってしまい、後からとてもがっかりしました笑)
私は、化学があまり得意ではないのでテストで点数を期待できない分、提出課題で取れる時に点を取らないとやっていけないです。
なので、私は選択問題はまずノートに答えを書き、Tutor(上級生が1対1で勉強を教えてくれるシステム)を予約して、「この問題はこういうことだから答えはAだと思いますが、この考え方は合っていますか」と質問して、やっと宿題を一つ終えます。
私はやはりネイティブの子たちに比べて英語力で差があるので、みんなの何倍もの時間をかけてやっとみんなと同じラインに立てます。
話を戻すと、その友だちは提出期限の30分前に私の部屋に来て、答えを教えてほしいと言ってきます。
ただ答えを見せるだけなのは自分ももやもやするし、彼女のためにもならないので最初はやり方を説明していたのですが、おそらく私の教え方も悪いし、彼女自身授業をあまり理解していないのもあってうまくいかないんですね。
私は98%なのに、彼女は100%をとる。
私は遊びに行く時間を削ってまでやっているのに、彼女はパーティーに行ってやる時間がなかったからできていない。
私が問題が理解できなくて助けてほしいと言った時「やってないから」と言って助けてくれなかったのに私に助けを求めてくる。
この事実にものすごくストレスを感じていました。
これが1回だけの話ではなく3回続いたのもあって、「この子は私の努力をたった30分でとっていくのか」と悲しかったです。
そして、同じフロアの別の友だちと勉強しているときにめちゃくちゃ泣いてしまいました。
その子が「いくら仲良くてもそれはフェアじゃないから言った方がいい」って言ってくれたのもあって次ははっきり言おうと思っていたのですがそれから聞いてくることがなくてちょっと不思議に思っていたんです。
結局その子はお金を払って答えを教えてもらうサイトに登録したらしく、私の助けはもういらないようでした。
せっかく決意したのに…!!(笑)
というわけで、仲いい友だちだからこそ、嫌なことをちゃんと伝えたり、線引きすることは大切だなと思う出来事でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!