みなさんこんにちは、たなかです。
8月下旬に始まった秋学期も終わりが近いです。
今はThanksgivingで4連休中で、私は友だちの家でお祝いしています。
後は1週間授業があり、その後は期末試験で終わりです。本当に時間が経つのは早い…!
特に週末は飛ぶように過ぎていきました。もう月曜日⁉もう金曜日⁉を繰り返したら気づいたら何か月も経っていました。
今学期は以下の授業を取っています。
- Biochemistry
- Ecology
- Psychopathology
- Research methods in psychology
- Biological communication Ⅱ
あと先生と癌細胞の研究をしていて、それは一単位カウントされます。
Biochemistry(生化学)
この授業を教えている先生はとても優しくてみんなから慕われています。
この間、授業終わりにコーヒーショップに連れて行ってくれて、学生全員にご馳走してくれました。
生化学は私が今まで習ってきた有機化学や生物の授業の総集編で、いろいろ繋がっていて面白いです。
しかし、学期が進むにつれてとても複雑になってきたので、私はYoutubeの動画で復習しています。
特に好きなのはNinja Nerdです!名前も面白いし、動画もめちゃくちゃ分かりやすいです。
このチャンネルに何度救われたことか分かりません!英語で生化学を学んでいる方は本当におすすめです!
Ecology(生態学)
この授業は正直何度落としたいと思ったか分かりません。でも生物学必修なので絶対に取らないといけないです。
週1で3時間のラボがありますが、そのラボでグループプロジェクトがありました。Lichen(地衣類)またはSapsucker(キツツキ)のどちらかを選び、グループで研究をデザインし、データを取り、分析して、ペーパーを書くというものでした。私のグループはLichenを選びました。
まず、Proposal(企画案)を提出する時点で非現実的な期限でした。正直先生は私たちがこれしか授業を取っていないと思っているのではないかと思いましたね。
また最終ドラフトの提出1日前の夜中に、現時点でのペーパーの点数が59/100点であるという通知が届きました。
この時点までで私たちは5回は先生のオフィスに行ってペーパーのアドバイスをもらっていたので、それでも59点であることに驚きました。
次の日すぐにグループで集まって、先生のオフィスに行って私たちのペーパーのどこを直すべきか聞きに行きました。
提出期限を延ばしてもらって何とか完成させましたが、とてもしんどかったです。
これを乗り越えたおかげでグループの子たちとの仲が深まったので、それはよかったです…(笑)
Psychopathology(精神病理学)
この授業はその名の通り、精神に関する病気について学びます。
宿題では、映画やアニメのキャラクターを一人選んでその人に関してカルテを書きました。
どのような環境で育ったか、学歴、交友関係、病歴など細かく書き、今の症状がDSM5-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)のどれに当てはまるか分析し、最終的にそのキャラクターを診断します。
私はハリーポッターを選びました。彼の人生は壮絶なので診断しやすいのではないかと思ったのと、ハリーポッターくらいしか自信をもって覚えている映画がなかったからです(笑)。
セドリックの死はかなりのハリーにとってトラウマシーンであると思ったので炎のゴブレット終了までに起こったことについて書きました。
中間試験はクラスで映画を見て、先生が選んだキャラクターについてカルテを書きました。
Research methods in psychology
これは統計ベースの授業で、心理学においてどのようにデータを集めて分析するかについて学びます。
グループプロジェクトがあり、クラスメイトを対象にデータを集めて、統計ソフトJASPを使って分析し、ペーパーを書きます。
このクラスは完全オンラインのクラスなので、空いている時間に授業の動画を見たり、宿題をしたりしていますが、他の授業に比べてどうしても後回しになってしまいます。
今までにいくつかオンラインの授業を取ったことがありますが、私はあまり好きではないですね。やっぱり対面の方がやる気が出ます。
Biological communication Ⅱ
これは授業ではなく、自分で研究して卒論を書くもので、私の卒論のテーマはNaked mole-rat (ハダカデバネズミ)です!
生物の先生がアドバイザーとして学生一人一人についてくれるので、一緒に相談しながら進めていきます。
学生のペースで好きにやらせる先生もいれば、厳しい期限を科す先生もいます。
私の先生は本当に優しくてとても頼りになります。先生をはじめ、たくさんの友達に助けられてなんとか完成することができそうです。
正直学期が始まって卒論を書くと言われても何からはじめていいか分からず、とりあえず論文を読んでみるも内容が難しすぎて全然進みませんでした。
友達に相談したら、論文の選び方、読み方、まとめ方を手取り足取り全部教えてくれて、とても助けられました。
自分も忙しいのに、ドラフトを見てくれたり、アドバイスをくれて彼女がいなかったらアウトラインも作れなかったと思います。
次の学期にはこれを卒論発表として40分のプレゼンをしなければいけません。もう今から怖いです…。
しっかりしたプレゼンをしないと、尋問並みに質問をする先生がいるのでみんなたくさん練習します。
本当にこの卒論を書いて、卒論発表をしたすべての学生を誇りに思います。
課外活動
授業外では今学期からダンスクラブに参加して、ついこの間その講演がありました。
ステージで踊るのは緊張しましたが、とても楽しかったです。
友達もたくさん見に来てくれて嬉しかったです!
後は、化学クラブの運営をしているので、いくつかイベントをしました。
来学期サンディエゴであるAmerican Chemical Societyの学会に参加する予定なので、今から楽しみです。
3年目の秋学期もあと2週間で終わりです。
自分は心理学と生物学をダブルメジャーしていたのですが、心理学をやめて生物学のみで行くことにしました。
なので、来学期で卒業することになりました!後2学期あると思っていたので、寂しいです。
友達に「あと一学期しかないと思うとなんかいろいろやっておけばよかったなぁ」と言ったら、「例えばなに?」と聞かれて、答えられないでいると、「ほら、そんなもんだよ」と言われました(笑)。
次は学期終わりに更新します!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。